条件反射との戦い

先日、車を運転していたときのことです。


急に涙が止まらなくなり、とても目を開けれる状態ではなく、
慌てて道の脇に車をとめました。
嫁に運転を代わってもらい、用事を済ませ家に帰りました。


「眼科行ってきたら?」といわれたの、言われるがまま病院へ。
診察してもらうと、「結膜結石ですね」とのこと。


結石、なるほど。どうりで痛いわけだ。
まぶたの裏に石がたまり、それが眼球に当たって痛いということでした。
今までも同じような症状があったけど、きっと石のせいだったのでしょう。


「じゃあ、石を取れるだけ取りますね」と先生。
取る、、どうやって??
先生が手にしたのは針。。。


目薬で軽い麻酔をされ、まぶたと持たれて、眼球に針が接近。
「頭引かないでね、前に出して」と先生。
そりゃ無理です。無意識ですから、条件反射ですから。
目に向かってくる針を素直に受け入れられるように、人間はできていません。
とは言っても取ってもらわねばならないので、頑張って頭を前に出しました。


怖かったけど、取ってもらったらとてもすっきり。
恐るべし、結石。